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プログラム
前回の記事で紹介したプログラムと同じ箇所が多くなります。
まだ前回の記事を読まれていない方は、是非下記リンクから一読して頂き、前回のプログラムを用意して頂いた上で、本記事を読んで頂けたらと思います。
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SeleniumBasicで自動スクロール(回数指定あり・なし)[No77]
selenium Basic(VBA)で特定サイトを自動スクロール、スクレイピングする際のプログラムを用意してみましたので、もしよければご活用下さい。 プログラム 早速プログラムの紹 ...
1.紹介するプログラムを実行すると、サイト上のボタンを押します。
プログラムで動作確認するからと言って、サイト上のボタンを押すのは好ましくありません。また、押した場合はサイト先に負荷がかかるので注意が必要です。動作確認の際は、「ボタンを押しても問題がないサイト」で行って頂ければと思います。
「ボタンを押しても問題がないサイト」の中で動作確認する上でオススメなサイトは、「次へ」ボタンがあるページのサイトで「次へ」を押しても、遷移先のページも同じ構成になっていて、かつ同じ場所に「次へ」ボタンがあるサイトです。
driver.Get "http://www.yahoo.co.jp/"
2.前の記事の「DoPage」関数は次のようにして下さい。
'ボタンの場合
Private Sub DoPage(ByVal driver As Selenium.WebDriver, ByVal modeName As String, ByVal Times As Integer)
If (StrComp("doNotDo", modeName, vbTextCompare) = 0) Then
Exit Sub
End If
Dim htmlDoc As HTMLDocument
Set htmlDoc = objIE.document
Dim buttonUmuCheck As Integer
buttonUmuCheck = Len(driver.FindElementByClass(ボタンのエレメント).Attribute("innerText"))
Dim LoopCount As Integer
LoopCount = 0
Dim button As Object
Do While (buttonUmuCheck > 0)
LoopCount = LoopCount + 1
Set button = driver.FindElementByClass(ボタンのエレメント)
button.Click
timeWait ("00:00:03")
Call CheckBrowser(driver)
buttonUmuCheck = Len(driver.FindElementByClass(ボタンのエレメント).Attribute("innerText"))
If (StrComp("specify", modeName, vbTextCompare) = 0) And (Times = LoopCount) Then
Exit Do
End If
Loop
End Sub
プログラムの使用にあたって
コメント設定やコメントアウト等を利用し、プログラム実行前にDoPage関数で「スクロールしない」、「回数指定してクリックする」、「ボタンがあるまで無限にボタンをクリックする」をセットしておきましょう。
プログラム情報などを含め、あとは前記事の内容と同じです。
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