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Google Adsenseは自分でクリックしたらいけない。最悪の場合、利用停止になる場合がある。
そこでクリックしないように、いかにクリックしないように気を付けても、ヒューマンエラーでクリックしてしまう場合もあるので対策をしておきたい。
調べると、Google Publisher Toolbarが2020年5月末で終了したとのこと。これに代わるツールや拡張機能を探してみたが、見つからない。
自分なりに対策を考えたので紹介します。
ルール決め
1.ルール決めをする。
ルール1:執筆時以外は自身のサイトを極力開ないようにする
※一番安心な方法は「自身のサイトを開ないこと」です。
ルール2:自身のサイトを開く場合は「最初から最後まで」管理者モードで開く。
ルール3:自分のサイトは決まった端末1台で開でしか開かないようにする。
ルール4:疲れがある時や、飲酒時、眠気がある時などは、サイトを開ないようにする。
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実現方法
実現方法は複数パターンありますが、次の形のPHPを活用します。
<?php if (非表示にする条件) :?>
True:非表示になる場合のコード
<?php else: ?>
False:表示になる場合のコード
<?php endif; ?>
「非表示にする条件」について
やりかたは2つあると思います。
パターン1.管理者モードでサイトを開いていたらアドセンスを非表示を判断する。
パターン2.外部ファイルを読み込み、その内容からアドセンスを表示/非表示にする。
パターン1の場合
広告を出力している箇所を見つけ、先程のコードを参考にして変更します。is_user_logged_in()で管理者モードであるか判別できます。次のコードを参考にして下さい。このファイルが正常に実行されれば、管理者モードでログイン中は「writingmode on」が出力され、「writingmode off」は出力されません。そして、影響を受けるのはログイン中の自分だけです。自分が管理者でログイン中で「writingmode on」が出力されているときでも、他のPCでサイトにアクセスすると「writingmode off」が表示されることを確認しました。
<?php if (is_user_logged_in()) :?>
<?php echo "writingmode on"; ?>
<?php else: ?>
<?php echo "writingmode off"; ?>
<?php endif; ?>
カスタマイズしていきます。この方法は外部ファイルから引用する形にしているので「writingmode on」の出力行は削除し「writingmode off」の出力行にアドセンスとなります。
パターン2の場合
外部ファイルとして「writingmode.txt」を用意し中身は、執筆モードをONにしたい(=アドセンスを非表示にしたい)ときは「on」とし、OFFにしたいときは「off」と半角で入力し保存しておく。
そのファイルを次のコードを参考にして読み込み、「on」ならば広告を非表示にし、「off」ならば表示させる。ここでは「$filecontents[0]」としているように、外部ファイルの一行目を取得しています。
<?php $filecontents = file(外部ファイルの場所); ?>
<?php $mode = $filecontents[0]; ?>
<?php if (strcmp($mode, "on") == 0) :?>
<?php echo "writingmode on"; ?>
<?php else: ?>
<?php echo "writingmode off"; ?>
<?php endif; ?>
アドセンスのコードを外部ファイルから読み込んでいる場合は、次のことも参考になればよいです。
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運用方法
パターン1の場合
執筆する時は外部ファイルの「writingmode.txt」を執筆モードONにして、作業が終わったら、OFFにしましょう。この場合、ONにすると世界中からその表示がされなくなります。安全ではありますが、ファイル変更が必要であり、ON中は広告収益を得られません。
パターン2の場合
自分のサイトは管理者モードでしか開かないようにする。
他の対策について
1.管理者モード以外でサイトを開いた時、自動的に管理画面にリダイレクトされるようにする。(この方法は、chromeの拡張機能か、hostsファイルで実現できそうと思ったのですが、出来ませんでした。
2.ブックマークには管理画面のログインページしか登録しておかない。管理画面以外のページはブックマーク登録しておかない。
余談
外部ファイルを読み込むようにしている場合は、ショートコードを利用すると良さそうです。
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
この情報が誰かの役にたてれば幸いです。